2017年2月1日

#30 イギリス人のステレオタイプ

残念ながら動画が削除されてしまったようです。
動画は見られませんが、内容は以下に書いていますので、
ご参考にして見て下さい。

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【英語リスニング・チャレンジ #30】
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本日の動画は LazyJames チャンネルさんからです。

James さんが動画で説明しているのは、

"British Stereotypes"
イギリス人のステレオタイプ「固定概念」

についてです。

一般に言われることは、イギリス人は「紅茶が好き」「お天気の話をする」ということです。

James さんも、最初に紹介しているのは、「紅茶」のことです。

1)  Brits love tea.
「英国人は紅茶が大好き」

We get through 165 million cups of tea every single day.
「私たちは毎日1億6千5百万カップの紅茶を消費します」

get through  「消費する、通過する」(句動詞 phrasal verb)
brits  /brɪts/  「英国人(口語)」

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今はイギリス内でコーヒーショップも増え、美味しいコーヒーが飲めるようになったので、イギリス人もコーヒーを好むようになりましたが、昔はイギリスでコーヒーは飲めたもんではなかったです。(^^)

コーヒーを飲むようになった今でも、やっぱりイギリス人は紅茶をこよなく愛しているようですね。
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2)  We're always talking about the weather.
「私たちはいつもお天気のことを話しています」

次に「お天気」のことです。イギリスの天気予報を見ると、一日に「曇り、強風、雨、少し晴れ」と言う具合に、お天気がコロコロ変わります。なのでお天気のことが話題になります。

また、会話を始める時に、お天気の話から入ると、会話しやすいという理由もあります。

3)  We love to queue
「並ぶのがとても好きです」

queue  /kjuː/  「並ぶ」

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イギリス人は「並ぶ」のが好きで、あらゆるところで並んでいます。日本も今は並びますが、昔はそんなことありませんでした。私がイギリスに語学留学に行った約30年前に、初めて「常に並ぶ」というのを体験したんです。

例えば学校だったり公共のトイレでは、その当時の日本は、各トイレのドアの前で順番を待っていました。なので、並んだトイレでスピードが違い、後から来た人でも並んだ場所によって、早く入れます。

ですが、イギリスでは、トイレに入ると1列に並んでいました。そして、空いたドアに並んでいる人が順次入るので、コンサートホールのトイレなどでは、トイレの外まで長い列が出来たりしていましたが、とてもフェアだなと思いました。

そしてどのバス停でもちゃんと並んでいました。自然と列ができていました。

その並ぶのに慣れた頃、イタリアに行ったんですが、フィレンツェのツーリストインフォメーションで宿を予約しようと中に入ると、誰も並んでいなくてごった返しているのに驚きました。お上品に構えていても順番は周ってこないので、友人と一緒に前へ前へ押し分けて自分たちの順番をつかんだ思い出があります。

その時に、「並ぶ」というのはストレスが溜まらなくて良いなって思いました。

私の住んでいる村周辺では、今も並びませんが、人が沢山いると、「誰が最後ですか?」って声を掛けるんです。 そして最後の人を憶えておいて、自分の順番を確保するんです。
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4)  We all have a posh accent
「私達全員上流階級のアクセントがある、(と思われている)」
Posh is probably one of the least common
「多分上流階級のアクセントは最も一般的ではないものの一つです」

  posh  /pɒʃ/  「高級な、上流な」

▸ イギリス英語は上流階級のアクセントである。

これは、本当ではないと James さんは言っています。
多分最も話されないのが、posh accent ではないかと言っています。

映画などでは、posh accent のイギリス英語がよく出て来るので、イギリス人はそういう喋り方をするんだと思う人が世界には多いんだと思います。

実はイギリスには色々な方言があります。

代表的なものは、

Cockneys   /ˈkɒknis/
ロンドンのイーストエンド(東端)の地区の言葉

Geordies   /ˈdʒɔːdis/
イギリスの北東地区、ニューキャッスルの方言

Liverpudlians   /ˌlɪvəˈpʌdliəns/
リバプールの方言

Black country
イギリスの東、ウェスト・ミッドランド地方の方言

などです。

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Posh accent というよりも、ハッキリとしたクリアな英語のアクセントを海外にいると聞くことが多いです。

というのも、海外で生活すると色々な人と話をするので、方言を言っても通じないので、だんだんとクリアになって行くんだと思います。

なので私たちもハッキリとクリアな発音を心掛けると、色々な人と話ができますね。
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その他に James さんが、イギリスでよく言われる表現を紹介しています。

Bob's your uncle 「とても簡単にできる、早くできる」

chinwag   /ˈtʃɪnˌwæɡ/ 「おしゃべり、うわさ話」

kerfuffle /kəˈfʌfl/   「不要な騒ぎ、バタバタしている、あ~もぉ~」
What a kerfuffle!   「あ~もぉ~なんてことだ」


では、下の動画をクリックして、James さんの説明をお聞き下さい。

(動画は削除されました😢)

ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)

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発音記号の読み方は私の Yutube チャンネルで紹介しています。
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