2017年3月31日

#88 受け入れがたい崩れた英語

======================
【英語リスニング・チャレンジ #88】
======================

本日は、icklenellierose チャンネルさんからです。

YoutuberEllen さん曰く、ネットを検索していると、

I have seen countless attacks on my native language.
But instead of punching people in the face every time they get it wrong, I thought I'd make an educational video instead.

「私の母国語に対する無数の攻撃を今まで見てきました。 しかし、彼らが間違うたびに顔にパンチをくらわすのではなく、その代わりに教育ビデオを作ろうと思いました」

countless   /ˈkaʊntləs/ 「数えきれない」

ということで、英語に関する動画を作ることにしたそうです。

動画のタイトルは、

"Ellen's English #1 - Your/You're, Their/They're/There & Its/It's"

です。

内容はというと、

SNS で見られる英語は、私達が学校の授業で習う英語とは随分と違います。

単語のスペルを省略したり、省いたり、文法も違っていたり、ネット上ではいわる Broken English(壊れた英語)が蔓延っています。

イギリス人の Ellen さんにとっては、それらの英語がとっても受け入れがたいそうです。

なのでこの動画を作ったそうですが、

それは何かと言うと、

1) Your / You're

2) Their / They're / There

3) Its / It's

です。

では、下の動画をクリックして、Ellen さんがこれらの単語について何を説明しているのか、ご覧ください。



ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)

==============================
発音記号の読み方は私の Youtube チャンネルで紹介しています。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
http://www.youtube.com/user/datsukatakanaeigo
==============================

【バックナンバー】
第1日~第30日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/1-30.html
第31日~第60日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/blog-page_48.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
facebook ⇒ https://www.facebook.com/DatsuKatakanaEigo/


2017年3月30日

#87 日本酒テイスティング自動販売機

======================
【英語リスニング・チャレンジ #87】
======================

本日は、日本のことを紹介している ONLY in JAPAN チャンネルさんからです。

動画のタイトルは、

"Japanese Sake Vending Machine"
「日本酒自動販売機」

vending machine   /ˈvendɪŋ məˌʃiːn/
「自動販売機」

です。

新潟県の越後湯沢の駅にある「ぽん酒館」というところの

'Sake tasting vending machine'
「日本酒試飲自販機」

tasting   /ˈteɪstɪŋ/   「試飲、試食」

を紹介している動画です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
越後湯沢には20年前に一度スキーをしに行ったことがあります。
その時は香港に住んでいた時で、旧正月のお休みを利用しての旅行でした。

香港から4人で行きましたが、それぞれ日本に用事があるので、現地集合でした。

私は夕方成田空港に到着した後、どこにも寄らず、湯沢に向かいましたが、夜遅く到着するのが嫌だったので、東京駅での成田エクスプレスから上越新幹線への乗り換えが、たった10分の新幹線を選びました。

乗り遅れたら切符は払い戻されませんよ、と念を押された上で切符を購入。

東京駅に到着後、重い荷物を担いで猛ダッシュです、まだあの頃は体力がありました。(^^)

東京駅は思った以上に広かったです。

どっちに行って良いのやら良く分からず、人に聞きながら、ぶつかりながら、謝りながら、なんとか新幹線に乗ることができました。

新幹線は通勤客も多く、席は空いていなかったので、自動販売機がある車両のスペースを見つけ、立ったまま越後湯沢まで向かいました。

車両内を見渡すと、スーツ姿の若い人がたくさん乗っていて、みな下を向き、漫画を読んだりしている人が多かったのがとても印象的でした。

とっても疲れているように、くたびれているように見えて、日本のサラリーマンはこんなにへとへとになるまで働かないといけないなんて大変だなって思ったのをこの動画を見て思い出しました。

車内を色々と観察しながら時間を潰し、そうこうしているうちに長いトンネルに入りました。

そして

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。」

川端康成の「雪国」の冒頭文そのものの景色がトンネルを抜けると突然広がり、とても感動しました。作者の時代の列車はスピードは新幹線より随分遅かったと思うので、もっと情緒があったかとは思いますが、新幹線でもタイムスリップしたようで、胸がジーンとしました。

話しはそれていますが、この雪国は英語翻訳版もあります。

"Snow country" です。



日本語と英語を比較しながら読んでみるのも楽しいと思います。
英語に訳す時はこのように解釈するんだなと分かると思いますし、日本語で読んでいたら内容も理解しているので、英語版が読みやすいと思います。

この本を片手に「ぽん酒館」でお酒のテイスティングも良いかもしれませんね。

私が湯沢に行った時にこのティスティングがあったなら、スキーをせずに、ここで飲んだくれていたかもしれません。(^^)

こんなお酒のテイスティングが、自動販売機でできるなんて、このチャンネルさんの名前通り、"only in Japan" ですね。

では、

どんなテイスティングができるのか、下の動画をクリックして Johnさんの案内をご覧下さい。



ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【バックナンバー】
第1日~第30日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/1-30.html
第31日~第60日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/blog-page_48.html

==============================
発音記号の読み方は私の Youtube チャンネルで紹介しています。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
http://www.youtube.com/user/datsukatakanaeigo
==============================
facebook ⇒ https://www.facebook.com/DatsuKatakanaEigo/


2017年3月29日

#86 「ア」に似た母音の音 /ɜ:/ と /a:/

======================
【英語リスニング・チャレンジ #86】
======================

本日は、Learn English with Papa Teach Me チャンネルさんからです。

今回は母音の発音についての動画です。

日本語の母音はご存知のように、「ア、イ、ウ、エ、オ」の5つですね、そして発音も「ア、イ、ウ、エ、オ」の5つです。

英語はと言うと、母音は、A, E, I, O. U ですが、音は20個もあるんです。

その英語の母音の5つの音を、私たちの日本語では「ア」だと認識します。

その音は、/æ/, /ʌ/, /ə/, /ɜ:/, /a:/ と発音記号で表記されます。

今回の動画は、その5つの音の中でも特に良く似ている /ɜ:/ と /a:/ を説明している動画を2つ選びました。

動画を見ながら練習して、音を是非習得して下さい。

▸ 1つ目の動画は、/ɜ:/ です。

1)  Girl   /ɡɜːl/

2)  Word   /wɜːd/

3)  World   /wɜːld/

4)  Work   /wɜːk/

5)  Were   /wɜː/  (強い音)  
(弱い音の場合は、/wə/ です)

6)  Worm   /wɜːm/

7)  Earth   /ɜːθ/

8)  Birth   /bɜːθ/

9)  Her   /hɜː/  (強い音)
(弱い音の場合は、/hə/, /ɜː/, /ə/ です)

10)  Bird   /bɜːd/

11)  Circle   /ˈsɜːkl/

12)  Murder   /ˈmɜːdə/

13)  Murderer   /ˈmɜːdərə/

14)  Sir   /sɜː/

15)  Fur   /fɜː/

16)  Third   /θɜːd/

17)  Blur   /blɜː/

18)  Transfer   /ˈtrænsfɜː/

19)  Occur   /əˈkɜː/

20)  Shirt   /ʃɜːt/

21)  Prefer   /prɪˈfɜː/

22)  Search   /sɜːtʃ/

23)  Dirty   /ˈdɜːti/

24)  Thirty   /ˈθɜːti/

最後は tongue-twister(早口言葉)

"The warm worm walks to work"
/ðə wɔːm wɜːm wɔːks tʊ wɜːk/

です。

▸ 2つ目の動画は、/a:/ です。

1)  Hard   /hɑːd/

2)  Car   /kɑː/

3)  Fast   /fɑːst/

4)   Bath   /bɑːθ/

5)  Banana   /bəˈnɑːnə/

6)  Dark   /dɑːk/

7)  Park   /pɑːk/

8)  Card   /kɑːd/

9)  Guitar   /ɡɪˈtɑː/

10)  Grass   /ɡrɑːs/

11)  Castle   /ˈkɑːsl/

12)  Market   /ˈmɑːkɪt/

13)  Are  /ɑː/   (強い音)  
(弱い音の場合は、/ə/ です)

14)  Art   /ɑːt/

15)  Start   /stɑːt/

16)  Fart   /fɑːt/

17)  Far   /fɑː/

18)  Bar   /bɑː/

19)  Class   /klɑːs/

20)  Star   /stɑː/

そして tongue-twister、

"I had a fast bath in the class with a banana"

"The car park was dark"

"I slipped on a banana"

です。

では、

下の動画をクリックして、Papa Teach Me のイギリス英語発音を聞きながら練習してみて下さい。





==============================
私が発音について説明している動画もありますので参考にして頂けたら嬉しいです





==============================
ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)

【バックナンバー】
第1日~第30日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/1-30.html
第31日~第60日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/blog-page_48.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Youtube ⇒ http://www.youtube.com/user/datsukatakanaeigo
facebook ⇒ https://www.facebook.com/DatsuKatakanaEigo/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


2017年3月28日

#85 「イタリアン・ミートボール・スパゲッティ」レシピ動画

======================
【英語リスニング・チャレンジ #85】
======================

本日は、Donal Skehan チャンネルさんからです。

Donal さんは、ロサンジェルス在住アイルランド人のフードライターです。

Youtube チャンネルには色々なレシピがありますが、個人的にスパゲッティーが好きなので、この動画にしました。特に細麺が好きです。(^^)

'The Best Italian Spaghetti and Meatballs!'
「ベスト・イタリアン・ミートボール・スパゲッティ」

です。

Italian   /ɪˈtæliən/
spaghetti   /spəˈɡeti/
meatballs    /ˈmiːtˌbɔːlz/


▸ ミートボールの材料は、

1)  a mixture or pork and beef mince

mixture   /ˈmɪkstʃə/   「混合」
pork   /pɔːk/   「豚肉」
beef   /biːf/   「豚肉」
mince   /mɪns/   「ひき肉、ミンチ」

2)  breadcrumbs   /ˈbredˌkrʌmz/ 「パン粉」

3)  a tiny bit of mustard
「ほんの少しのマスタード」

tiny   /ˈtaɪni/   「とても少しの」
mustard  /ˈmʌstəd/   「マスタード」

Dijon mustard



4)  Ketchup   /ˈketʃəp/   「ケチャップ」

5)  Tabasco   /təˈbæskəʊ/   「タバスコ」

6)  Oregano   /ˌɒrɪˈɡɑːnəʊ/   「オレガノ」

▸ パスタを茹でます。

7)  pasta   /ˈpæstə/   「パスタ」

8)  Sea salt   /ˈsiː ˌsɔːlt/   「海塩」

▸ トマトソースをからめた後、
(トマトソースの動画は下にあります)

9)  Parmesan cheese   /ˈpɑːmɪzæn ˌtʃiːz/ 
「パルメザンチーズ」



をかけて出来上がりです。

では、

下の動画をクリックして、Donal さんの説明をご覧ください。



ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)

==============================
発音記号の読み方は私の Youtube チャンネルで紹介しています。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
http://www.youtube.com/user/datsukatakanaeigo
==============================

【バックナンバー】
第1日~第30日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/1-30.html
第31日~第60日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/blog-page_48.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
facebook ⇒ https://www.facebook.com/DatsuKatakanaEigo/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『トマトソース・レシピ動画』




2017年3月27日

#84 『過去の習慣』の表現 'would'

======================
【英語リスニング・チャレンジ #84】
======================

本日は、anglopod チャンネルさんからの動画で、

動画のタイトルは、

'Past Habits'
「過去の習慣」

です。

past   /pɑːst/   「過去
habits   /ˈhæbɪts/   「習慣、癖」

「過去の習慣」の表現は、

1)  過去形   'past simple'  で表現する場合は、

▸ When I was at school, I played football every day.
「学校にいた時、毎日サッカーをしていました」

'past simple' は、日本では「過去形」のことてす。

これに、「毎日」という  'every day'  を付けると、「過去の習慣」を表現できます。

2)  'used to ~' 「昔は~していた、以前は~していた」

(action verb)「動作動詞」
When I was at school, I used to play football everyday.
「学校にいた時、サッカーを毎日していました」

(state verb)「状態動詞」
When I was younger, I used to be shorter. But I'm taller now.
「もっと若かった時(子供のころ)、背が低かった。でも今は高いです」

3)  'would' で過去の習慣を表現 (action verb のみ)

▸ When I was at school, I would play football everyday.
「学校にいた時、サッカーを毎日していました」

▸ When I was at school, 
「学校にいた時」

- I would wake up at 7 o'clock.
「7時に起きていました」

- I would get to school at 9 o'clock in the morning.
「午前9時に学校に到着していました」

- I would leave school at 3:15 every day.
「3時15分に毎日学校を出ていました」

- I would see my friends after school.
「放課後は友達と会っていました」

4)  You can't use 'would' to talk about a past state.

'use to ~' は、「状態」と「動作」を表すことはできますが、'would' は「動作」だけです。

例えば、

× When I was at school, I would be shorter.

と言うことはできません。

4)  まとめ

'used to'
past habits - states and actions 「状態と動作」

'would'
past habits - actions only 「動作のみ」

例えば、

When I was at school, I would play football every day.
「学校にいた時、毎日サッカーをしていました」

- I would wake up early.
「早く起きていました」

- I would do my homework after school.
「 放課後宿題をしていました」

- I would see my friends at the weekend.
「週末友達と会っていました」

です。

では、

下の動画をクリックして、Dan さんの説明をお聞きください。



ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)

==============================
発音記号の読み方は私の Youtube チャンネルで紹介しています。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
http://www.youtube.com/user/datsukatakanaeigo
==============================

【バックナンバー】
第1日~第30日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/1-30.html
第31日~第60日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/blog-page_48.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
facebook ⇒ https://www.facebook.com/DatsuKatakanaEigo/


2017年3月26日

#83 'Get Out' 恐怖映画予告編の感想

======================
【英語リスニング・チャレンジ #83】
======================

本日は、American English with Philochko & Friends チャンネルさんからです。

動画のタイトルは、

'Movie "Get Out" makes white people SCARY!'
「映画 "Get Out" は、白人をゾッとさせます」

です。

get out   /ɡeˈtaʊt/   「外に出る、逃げ出す」
scary   /ˈskeəri/   「怖い」

Philochko さんはアメリカ人で、ロシアで英語の先生をしているそうです。

英語のレッスン動画も沢山 Youtube にアップされていますが、今日はこの動画を選んでみました。

日本での公開は未定のようですが、"Get Out" という映画の Trailer を見ての感想を Philochiko さんが語っています。

trailer    /ˈtreɪlə/    「映画の予告編」

trailer の動画もこのブログページの下に入れましたが、これはホラーなので、怖いですから、そういうのが苦手な方は見ないで下さいね。(^^)

この映画は、アメリカの  'an interracial couple'、白人女性と黒人男性のカップルが女性の両親に会いに行くというものです。

interracial  /ˌɪntəˈreɪʃl/  「異人種間の」

'an interracial couple'  は白人と黒人、白人とアジア人、黒人とアジア人、などなど、自分とは違うバックグラウンドの異人種間カップルです。

女性の両親の住んでいる地区は白人地区です。

映画の中で、Brooklyn で黒人の行方不明者が多い、という設定です。

Philochiko さんは、Brooklyn 出身だそうです。

I was born and raised in Brooklyn.
「ブルックリンで生まれて育ちました。」

なので trailer を見て、

I got scared. 「恐くなった」

そうです。

映画の主人公の黒人男性は、白人地域で他の黒人に会えてとっても喜んでいるシーンがあるんですが、Philochiko さんも全く同じだと言っています。同じバックグラウンドの人に会うと、嬉しくて話しかけるそうです。

私もそうですね、どこかのパーティーで日本人に会ったら、自然と話して、電話番号の交換なんてすぐしてしまいます。

そして、

彼女が主人公の黒人男性に、

I'm gonna take you to meet my parents.
「両親に会いに連れて行くわ」

というシーンがありますが、

Philochiko さんも彼女にこれを言われたら、主人公と同じことを言うそうです。

Do they now I'm black. 
「私が黒人だということを知ってるの?」

アメリカだとこの質問だけですが、ロシアだと、質問は2つになるそうです。

Do they know I'm American? 
「アメリカ人だと言うことを知ってるの」
Do they now I'm black.
「私が黒人だということを知ってるの?」

だそうです。

そして、

This movie makes white people look very very fucking scary.
「この映画は白人をとっても怖く見せている」
It makes then look very scary in a very creepy way.
「気味が悪い怖さに見せています」

creepy /ˈkriːpi/ 「気味が悪い、不気味」

主人公と自分が重なるそうです。

ロシアでは周りは白人ばかりなので、この映画を見ると怖くなるかもしれないけど、映画を見たいと Philochiko さんは言っています。

私も南スペインの田舎の村でアジア人たった一人なので、そういう設定でホラー映画がもしもあったなら、怖くて外に出れなくなってしまうかもしれません。(^^;)

では、

下の動画をクリックして Philochiko さんの感想をお聞き下さい。



ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)

==============================
発音記号の読み方は私の Youtube チャンネルで紹介しています。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
http://www.youtube.com/user/datsukatakanaeigo
==============================

【バックナンバー】
第1日~第30日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/1-30.html
第31日~第60日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/blog-page_48.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
facebook ⇒ https://www.facebook.com/DatsuKatakanaEigo/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

そしてこちらが 'trailer' です。

Get Out Official Trailer 1 (2017) - Daniel Kaluuya Movie



そしてこの 'trailer' を見ているリアクション動画も沢山アップされています。




2017年3月25日

#82 'will' と 'be going to' 意思決定の表現

=======================
【英語リスニング・チャレンジ #82】
=======================

本日は、LikeWhat? チャンネルさんからです。

動画のタイトルは、

'GRAMMAR : DECISIONS' 
 「文法: 意思を決定」

grammar   /ˈɡræmə/   「文法」
decisions   /dɪˈsɪʒnz/   「決心、決定」

です。

When we make a decision, how we talk about it?
「意思を決定する時、どのように表現するのか」

make a decision  「(意思を)決定する」

というものです。


「意思を決定する」というのは、「~する」という将来のことを決定することなので、

未来形の

'will'
'be going to'

で、表現します。

例えば、

I will do it.
I'm going to do it.

です。

この二つの文は、日本語では「私はそれをします」と同じように訳せますよね。でも、英語には違いがあるんです。

そのキーポイントは、

The key here is when actually you make this decision.
「いつその決定をしたかです」

その決定は、

「発言したその時に決定したのか」
「発言する前に既に決定していたのか」

です。

動画の例は、

1)  Somebody called to confirm your appointment at the dentist's tomorrow.
-  Oh, I'll call them back because I'm not going.

confirm   /kənˈfɜːm/   「確認する」
appointment   /əˈpɔɪntmənt/ 「約束、予約」

自分が留守の時に、家に明日の歯医者の予約確認の電話がかかってきたとします。それを家族から伝えられて、

その時に、「電話をするわ」と決めたとすると、

I'll call them back.

そして、既に「歯医者に行かないことを決めていた」とすると、

because I'm not going.

となる訳です。

2)  Let's go to the cinema! Is there anything good right now?-
-  Oh OK I'll check.

right now  「現在、たった今」

映画に誘われて、「いい映画やってるよね」って言われ、その時、「分かった、調べてみる」と言う時は、

-  Oh OK I'll check.

と、'will'  になります。

3)  She has been calling you all day. Call her back!
-  I know! But I'm not going to.

彼女から何度も電話があったわよ、電話しなさい。

喧嘩でもしているシチュエーションでしょうか、「電話なんてしないわよ」と既に決めていたら、

-  I know! But I'm not going to.

と  'be going to'  です。

4)  Let's go to the cinema! Is there anything good right now?
-  I'm gonna (going to) be busy all day. Sorry I can't go.

映画に誘われたけど、「今日は忙しいから行けない」と、「既に忙しい」と分かっている場合は、

-  I'm gonna (going to) be busy all day. Sorry I can't go.

と  'be going to'  になります。

'be gonna'  は、 'be going to'  のインフォーマルな形で、友人との会話ではよく使われます。


最後に Liza さんが『まとめ』ているのは、

How to talk about making decisions in future.

「将来の意思決定についてどう話すか」

は、

You decide when you speak.
「発言するその時に(意思)決定する」

場合は、

'I will'

You have been thinking about it before and have already made a decision.
「既に考えている、或いは既に決めている」

場合は、

'be going to'

で表現します。


では、下の動画をクリックして、Liza さんの説明をお聞き下さい。



ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)

==============================
発音記号の読み方は私の Youtube チャンネルで紹介しています。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
http://www.youtube.com/user/datsukatakanaeigo
==============================

【バックナンバー】
第1日~第30日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/1-30.html
第31日~第60日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/blog-page_48.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
facebook ⇒ https://www.facebook.com/DatsuKatakanaEigo/


2017年3月24日

#81 アメリカに関しての12個のクイズ

======================
【英語リスニング・チャレンジ #81】
======================

本日は、Joel & Lia チャンネルさんからです。

動画のタイトルは、

"BRITS Answer Questions About AMERICA!"
「英国人がアメリカに関しての問題に答える」

です。

'a Brit'  /ə brɪt/  は、'a British person'  「英国人」のインフォーマル(砕けた)な言い方で、会話では良くでて来ます。問題を解いているのは、Joel & Lia さんの二人なので、'Brits'  /brɪts/ と複数になっています。

Joel & Lia さんは、以前、アメリカの 'General knowledge questions' 「一般常識問題」を試したそうですが、難しかったそうなので、kids 用のクイズをすることにしたそうです。

Kids  /kɪdz/ というと「子供達」ですが、年齢の範囲は結構広いです。私の友人はティーンの娘さん達のことを 'my kids'  と言う時があります。

「キッズ」は日本語にも入って来ていますが、これは「複数形」で、一人の時は、'a kid'  /ə kɪd/ です。

'a kid, kids' は、 'a child, children' のインフォーマルな言い方です。

kids 用のクイズはどの年齢かというのははっきり説明されていませんが、多分小学校高学年用のクイズじゃないかなと思います。

問題は四肢択一になっていますので、動画と一緒に解いてみて下さい。

1)  What is the capital city of America?

capital   /ˈkæpɪtl/

2)   Who was the first American president?

first   /fɜːst/
American   /əˈmerɪkən/
president   /ˈprezɪdənt/

3)  In which city is the Empire State Building located?

4)  What is the capital city of Louisiana?

5)  When was the declaration of independence?

declaration   /ˌdekləˈreɪʃn/
independence   /ˌɪndɪˈpendəns/

6)   What is the most populated state in America?

populated   /ˈpɒpjʊˌleɪtɪd/   「人口が多い」

7)  What is the second most spoken language in America?

language   /ˈlæŋɡwɪdʒ/

8)  How many stars are displayed on the American flag?

stars   /stɑːz/
flag   /flæɡ/

9)  What is the capital city of California?

10)  How many stripes are displayed on the American flag?

stripes   /straɪps/

11)  Which explorer discovered America?

explorer   /ɪkˈsplɔːrə/    「探検家」
discovered   /dɪˈskʌvəd/    「~を発見した」


11) の問題の後に Lia さんが、問題に苦戦している状況を、

We are just really thick. We are so stupid.
「私たちは頭が鈍いわ、とってもバカだわ」

と言っていますが、

'thick'  /θɪk/  は、「厚い、(液体)濃い」など他にも色々な意味がありますが、この文では、'stupid'   /ˈstjuːpɪd/ と同じ「頭が鈍い」という意味になります。

12)   Which president was responsible for freeing the slaves?

slaves   /sleɪvz/ 「奴隷」


問題は以上です。

答えはページの下の方に書きましたので、スクロールしてご覧ください。

では、下の動画をクリックして、Joel & Lia さんと一緒に問題を解いてみて下さいね。



ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)

==============================
発音記号の読み方は私の Youtube チャンネルで紹介しています。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
http://www.youtube.com/user/datsukatakanaeigo
==============================

【バックナンバー】
第1日~第30日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/1-30.html
第31日~第60日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/blog-page_48.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
facebook ⇒ https://www.facebook.com/DatsuKatakanaEigo/

















1)  Washington DC
2)  George Washington
3)  New York
4)  Baton Rouge
5)  July 4, 1776
6)   California
7)   Spanish
8)  50 stars
9)  Sacramento
10)  13 stripes
11)   Christopher Columbus
12)  Abraham Lincoln



2017年3月23日

#80 ソーセージの美味しい食べ方

======================
【英語リスニング・チャレンジ #80】
======================

本日は、DaveHax チャンネルさんからです。

こちらは色々な life hacks 「日常の色々なものを解決」を紹介している Youtube チャンネルさんです。

今回は、

'twisted sausage dippers'

というものです。

twisted   /ˈtwɪstɪd/   「ねじれた」
sausage   /ˈsɒsɪdʒ  「ソーセージ」
dippers   /ˈdɪpəz/   「(ソースに)漬けるもの」

「ソーセージ」はカタカナ英語なので、英語 の /ˈsɒsɪdʒ/ の発音を動画でよく聞いて下さいね。(o^^o)


では、動画に出て来た他の単語は、

1)  chopping board   /ˈtʃɒpɪŋ ˌbɔːd/ 「まな板」
アメリカでは、 'cutting board'  です。

2)  skewer   /ˈskjuːə/   「串、焼き串」

3)  sharp knife   /ˈʃɑːp ˌnaɪf/   「鋭利な、良く切れる刃物」

4)  slowly start rotating the sausage to make a nice spiral cut all the way down.
   「ゆっくりとソーセージを回転させ、綺麗ならせん状に下まで切ります」

rotate   /rəʊˈteɪt/   「回転させる」
rotating   /rəʊˈteɪtɪŋ/

spiral   /ˈspaɪrəl/   「らせん状の」

5)  archimedes screw   /ˌɑːkɪˈmiːdiːz ˌskruː/ 
    「アルキメデス・ポンプ」

6)  ready-made pancake mix

ready-made   /ˌredi ˈmeɪd/   「既製の、出来合いの」
pancake   /ˈpænˌkeɪk/   「(イギリス)クレープ」

7)   dough   /dəʊ/   「パン生地」

8)   keep on kneading

keep on   /ˈkiːˌpɒn/   「~し続ける」
knead   /niːd/   「練る、こねる」

9)  carefully wrap the batter in the groove in the sausage.
「注意してソーセージの溝に生地を巻き付けます」

wrap   /ræp/   「巻き付ける、包む」
batter   /ˈbætə/ 「(衣用)生地」
groove /ɡruːv/   「溝」

10)  Whilst you wait, you can squirt out some sauces into a ramekin.
「待っている間、ディップソースを容器に入れます」

Whilst   /waɪlst/      while「~の間」の丁寧な言い方
squirt   /skwɜːt/   「吹きだす」動画の中の、ソースを器に入れる様子。
sauce   /sɔːs/   「ソース、たれ」
ramekin   /ˈræmɪkɪn/    動画に出てくるディップソースの小さな容器。(耐オープン)

11)  Leave them to sizzle for a minute or so.
    「1分程度ジュージューとしておきます」

sizzle   /ˈsɪzl/   「ジュージューと音を立てる」

12)  Then they're ready to serve.
    「(試食の)準備が整いました」

ready   /ˈredi/   「用意ができた」
serve   /sɜːv/   「食事を出す」

13)  How the lovely crispy batter is intertwined with the sausage meat.
「なんと素晴らしくパリパリっとした生地がソーセージに絡み合っているんでしょうか」

crispy   /ˈkrɪspi/   「パリパリっとした」
intertwined   /ˌɪntəˈtwaɪnd/  「より合せた、結びついた」

です。

では、下の動画をクリックして、'twisted sausage dippers' の作り方をご覧ください。



ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)

==============================
発音記号の読み方は私の Youtube チャンネルで紹介しています。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
http://www.youtube.com/user/datsukatakanaeigo
==============================

【バックナンバー】
第1日~第30日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/1-30.html
第31日~第60日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/blog-page_48.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
facebook ⇒ https://www.facebook.com/DatsuKatakanaEigo/


2017年3月22日

#79 「どの言語が一番簡単に学ぶことができるか?」

======================
【英語リスニング・チャレンジ #79】
======================

本日は、Langfocus チャンネルさんからです。

Langfocus チャンネルさんは、言語に関しての動画を沢山アップされていいて、もし今後習得されたい言語があるのでしたら、それはどういった言語なのかという説明を動画で聞くことができるので、参考になるんではないかなと思います。

今回の動画は、

What is the easiest language to learn?
「どの言語が一番簡単に学ぶことができるか?」

です。

この質問を Langfocus さんは沢山受けるそうで、それに対してのこちらが説明動画です。

先ずは、

▸ It depends on a few different factors.
   「いくつかの要因に寄ります」

それは、

- your native language
「あなたの母国語」

- any languages you happen to have learned
「学習したことのある言語」

- the complexity of the language in question
「言語の複雑さ」

complexity /kəmˈpleksəti/ 「複雑さ」

▸ 習いやすいのは、

自分の母国語に近い言語
既に学習している言語に近い言語

ですが、母国語に近くても、文法などが複雑だと、学習するのは簡単とは言えません。

▸ The American Foreign Service Institute
  「米国外交研究所」

の、American diplomats 「外交官」の為の言語習得プログラムのデータによると、言語習得の難しさを5つに分けています。

アメリカの研究所の結果なので、「英語を母国語とする人」が対象です。

1)  一番難しい  Category V (hardest)  は、
学習時間 :  88 weeks (2200 classroom hours)

約1年半かかります。

2)   一番簡単な  Category I (easiest)  は、
学習時間 :  23-24weeks (575-600hours)

約半年で習得できます。

その Category I 言語は、

Dutch
Afrikaans
Swedish
Norwegian
Danish
French
Spanish
Italian
Portuguese
Romanian

です。

英単語の 35% はフランス語からきているので、英語圏の人はフランス語の文字を見た時に、最初からある程度理解できるそうです。ですので、英語圏の人にとっては一番学習しやすい言語だそうです。

3)  Category II は、
学習時間 :  30 weeks (750 hours)

German  「ドイツ語」です。

英語に近い言語ですが、文法が難しいので Category II です。

4)  Category III は、
学習時間 :  36 weeks (900 hours)

Indonesian 「インドネシア語」です。

Indonesian は簡単な言語だそうですが、英語と共通する単語などがないので、このカテゴリーだそうです。

5)  一番難しい、Category V の中で彼が「一番難しい」と言っているのは、、

Japanese です。

The grammar is very different from English.
「文法が全然違う」

The writing system is extremely complex.
「文字がとても複雑」

文字を考慮しなくても、英語圏の人にとっては一番難しいそうです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私が思う、日本語が難しい所は、

1)「誰と話しているか」で、文が変わる、
というところです。

家族間、友人と、知らない人、部下、上司、先輩後輩、などなど、

当然英語でも友人同士と上司とでは話し方は変わりますが、

例えば、

Did you go to Tokyo yesterday?

このようなシンプルなことは英語では誰に対してもこの表現になりますが、日本語だと相手によって丁寧な言い方になったり、砕けた言い方になったり色々表現できます。

2)文字の場合でも誰がしゃべっているのか区別が可能です。

男性がしゃべっているのか、
女性がしゃべっているのか、
子供なのか、

上の例の 

Did you go to Tokyo yesterday?

は、英語では誰がしゃべっているか分かりません。

しいて言えば、

You went to Tokyo yesterday?
You went to Tokyo yesterday, didn't you?

と変えると、会話の相手は近い関係だと想像つきますが、男女の違いや、年齢層などは分かりません。

日本語だと、

「昨日東京に行ったんですか?」
「昨日と今東京に行ったよね?」
「昨日東京にいらっしゃったんですか?」
「昨日東京行ったの?」
「昨日東京行ったんだろ?」

などなど違いが出せます。

英語は、He, She を入れることで、性別が分かりますが、日本語は主語を抜きます。
それでも女性か男性か、文字だけで区別することが可能です。

この2点が外国人が日本語学習する上で、私が思う「日本語の難しさ」です。

次に、

英語圏の人にとって日本語が一番学習するのに難しいということは、我々日本人にとっても英語はとても難しい言語なんですね。

動画にはでてきませんが、日本語から英語を見た場合

文の構造が逆です。

日本語は重要な動詞が最後に来ます。肯定なのか否定なのか、過去なのか未来なのか、文を最後まできかないと、何を言おうとしているのか分かりません。

「人の話を最後まで聞きなさい」というフレーズが日本語にはありますね。

英語は、その反対で、重要なことが最初に出て来るので、文の最初にフォーカスしないといけません。

誰なのか、時制、否定か肯定か、最初に出てきます。

最初を逃すと、最後まで文を聞いても何を言っているのかさっぱり分かりません。

日本の文の構造と、英語の文の構造は全然違うということです。

そして、

日本語は母音が5つで母音の音が5つですが、
英語は母音が5つで、母音の音が20個あります。

ですので、日本語にない微妙な音を習得しなくてはいけないので、英語の発音は日本人にとって難易度が非常に高いんですね。

ですが、これを乗り越えると、英語に近い言語の Category I の習得が容易になります。2か国語、3か国語を話すのも現実味が湧いてきます。

私はスペイン語圏にいますが、スペイン語と英語も似た単語が沢山あり、英語が分かると、スペイン語の単語も想像つくのが多くあります。

例えば、

(英)  exactly            (西)  exactamente
(英)  absolutely       (西)  absolutamente
(英)  idea                (西)  idea

などです。

そしてスペイン語は私達にとって英語より発音しやすい言語なんです。フランス語は発音がスペイン語より難しいですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

少し脱線してしまいましたが、動画の内容に戻ると、

6)  日本語の次に難しいのが Arabic 「アラビア語」だそうです。

Arabic と言っても、国によっても違いますし、フォーマルな Arabic は、昔の古いArabic だそうです。それらを学習しないといけないので、難しい言語だそうです。

では、

下の動画をクリックして、Langfocus の説明をご覧ください。



ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)

==============================
発音記号の読み方は私の Youtube チャンネルで紹介しています。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
http://www.youtube.com/user/datsukatakanaeigo
==============================

【バックナンバー】
第1日~第30日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/1-30.html
第31日~第60日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/blog-page_48.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
facebook ⇒ https://www.facebook.com/DatsuKatakanaEigo/


2017年3月21日

#78 日本のマスコット、ゆるキャラ

======================
【英語リスニング・チャレンジ #78】
======================

本日は、KKチャンネルさんからです。

今回の動画は、Last Week Tonight with John Oliver というコメディアン の John Oliver さん司会のアメリカのトーク番組です。

このエピソードは  "Japan Mascots" (日本のゆるキャラ)というものです。

日本の各自治体や省庁など、いろいろなマスコットが存在する、というのを面白おかしく紹介しています。

mascots  /ˈmæskɒts/   「マスコット、幸運をもたらす物」

こういうジョークが多い英語は、難易度が高いので、日本語の字幕を見ながら動画をご覧いただくと良いと思います。

ですが、

日本の刑務所にもマスコットがあるなんて、聞いたことありましたか?

刑務所は、
Prison /ˈprɪzn/

です。

それから、

クマモンの経済効果が2年間で、

an estimated 1.2 billion dollars
「推定12億ドル」

1.2   'one point two'
billion   /ˈbɪljən/  「10億」

だそうです。

動画にはでて来ませんが、数字は結構混乱するので、ご参考までにご紹介しますね。

「百」  'hundred' /ˈhʌndrəd/
「千」  'thousand' /ˈθaʊznd/
「万」  'ten thousand'   /ten ˈθaʊznd/
「10万」  'hundred thousand'   /ˈhʌndrəd ˈθaʊznd/
「100万」  'million'    /ˈmɪljən/
「1000万」  'ten million'   /ten ˈmɪljən/
「1億」  'hundred million'   /ˈhʌndrəd ˈmɪljən/
「10億」   'billion'    /ˈbɪljən/

因みに、私は英語で計算するのが苦手です。計算の時は必ず日本語になります。電話番号を憶えたりするのも日本語になります。(^^)

では、

下の動画をクリックして、日本のゆるキャラがどのように紹介されているかご覧ください。



ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)

==============================
発音記号の読み方は私の Youtube チャンネルで紹介しています。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
http://www.youtube.com/user/datsukatakanaeigo
==============================

【バックナンバー】
第1日~第30日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/1-30.html
第31日~第60日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/blog-page_48.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
facebook ⇒ https://www.facebook.com/DatsuKatakanaEigo/


2017年3月20日

#77 室内植物トップ7の選び方

======================
【英語リスニング・チャレンジ #77】
======================

本日は、
www.NFSB.me (Continuing Education - New Frontiers School Board) チャンネルさんからです。

こちらの学校の「園芸」 'Horticulture' /ˈhɔːtɪkʌltʃə/ の先生、Denise さんが、

How to choose the "Top 7 Indoor Plants for your Home"
「室内植物トップ7の選び方」

というのを紹介しています。

Plants clean the air and increase a homes' moisture.
「植物は空気を綺麗にして、湿気を増やします。」

ということで、室内に置くと良いと言っています。

では、

紹介されいるトップ7の室内植物は、

#1  The spider plant (Chlorophytum comosum) is considered to be the number 1 air purifier in a home
「オリヅルランは、家の中の空気を洗浄するのに1番良いと考えられています。」

spider plant   /ˈspaɪdə ˌplɑːnt/   「オリヅルラン、折鶴蘭」
air purifier   /ˈeə ˌpjʊərɪfaɪə/   「空気清浄機」

1)  in a baby's room, for an elderly person who is suffering from emphysema or some kind of respiratory problem.
「小さなお子さんの部屋や、肺気腫や呼吸器官に問題を抱えるご年輩の方の部屋」

にも良いそうです。

an elderly person   「高齢者、ご年輩の方」
suffer from   「~に苦しむ、~を患う」
emphysema /ˌemfɪˈsiːmə/   「肺気腫」
respiratory /rəˈspɪrətri/   「呼吸器官」

2)  It's very easy to propagate.
「繁殖させるのはとても簡単です」

propagate    /ˈprɒpəɡeɪt/    「繁殖、増殖する」

3)  This plant requires sun or half shade.
     「この植物は、日向、或いは、半分日陰を必要とします」

shade   /ʃeɪd/   「日陰、物陰、木蔭」

4)  私の住んでいるスペインの白い村では、太陽の日差しが白壁に反射するのでサングラスは欠かせません。ですのでサングラスの単語が会話の中に出てくることがよくあるんですが、これをイギリス人の友人たちは  "shades"  /ʃeɪdz/  と言います。

#2  Th ivy (Hedera) need full sunlight and is an excellent air purifier.
「アイビーは十分な日光が必要で、そして優れた空気洗浄機です」

ivy   /ˈaɪvi/   「キズタ、アイビー、ヘデラ」

#3  Geranium (Pelargonium) bloom in the winter
      「ゼラニウムは冬に開花します」

geranium   /dʒəˈreɪniəm/   「ゼラニウム」
bloom   /bluːm/    「開花する」

The rose geranium is used to make essential oils.
「ニオイテンジクアオイ/ローズゼラニウムは、精油を作るのに使われています」。

rose geranium 「ニオイテンジクアオイ/ローズゼラニウム」

#4  The dragon plant (Dracaena) only requires 4 hours of sunlight.
     「ドラセナは4時間(1日)の日光だけで十分です。

The dragon plant 「ドラセナ」

#5  The lemon lime retains water in its' cane.
     「レモンライムは茎に水を保ちます」

retain   /rɪˈteɪn/   「保つ」
cane   /keɪn/   「茎」

Ensure that the soil is very dry prior to watering.
「水やりをする前に、土が乾燥しているのを確かめて下さい」

ensure   /ɪnˈʃɔː/   「確かにする」
soil   /sɔɪl/   「土、土壌」
prior to /ˈpraɪə tə/  「~より前に」

#6  False Shamrock (Oxalis)  「オキザリス」

Can be placed indoors or outdoors - in the sun or in the shade.
「室内でも、室外でも、太陽に当てても、日陰でも、置くことができます」

#7  Pothos plants 「ポトス」

They can grow long like jungle vines.
「ジャングルのつるのように長く成長します」

vine   /vaɪn/   「つる(植物)」

They can be suspended plants or you can trail them around the walls.
「植物を吊るすこともできるし、壁にたらすこともできます」

They can take sun or shade and only need 3 hours of sun per day.
「太陽に当てても良いし、日陰でも良いし、一日3時間だけ太陽にあてれば十分です。」

です。

では、下の動画をクリックして、Denise さんの説明をお聞きください。



ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)

==============================
発音記号の読み方は私の Youtube チャンネルで紹介しています。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
http://www.youtube.com/user/datsukatakanaeigo
==============================

【バックナンバー】
第1日~第30日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/1-30.html
第31日~第60日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/blog-page_48.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
facebook ⇒ https://www.facebook.com/DatsuKatakanaEigo/


2017年3月19日

#76 'Customer' と 'Client' の違い

======================
【英語リスニング・チャレンジ #76】
======================

本日は、English with Max チャンネルさんからです。

先ずは、#74 の動画に紹介されていたフレーズ、

It's been a long time.

に似た 表現がこの動画の最初に出てきます。

It's been quite a while since I last filmed a video.
「最後に動画を撮影してから、かなり立ちます。」

It's been a while 「しばらくぶり」です。

今回 Max さんが動画で説明しているのは、

"The Difference Between Customer and Client"
'Customer'  /ˈkʌstəmə/  と  'Client'  /ˈklaɪənt/  の違い」

です。

この二つの単語は、「顧客、取引先」という共通の意味を持っていますが、そこには違いがあると Max さんは、言っています。

英語はこの二つの単語がありますが、言語によって一つしかない言語もあります。

例えば、スペイン語は、'cliente' (クリンテ) しかありません。

では、その違いは、

1)   A customer is a person or a group of people who buy goods from a shop or a business or who pays for services from a big company.
'customer' 、お店やビジネスの商品を購入する、或いは、大きな会社のサービスに対して支払う、個人やグループです。」

例えば、

- supermarkets
- electronic/book/clothing stores
- restaurants/cafés
- internet/phone companies
- electricity/gas companies

2)  A client is a person or a group who pays for professional, individualised advice or services.
'client' は、専門的な、個別のアドバイスやサービスに対して支払う個人やグループです。」

例えば、

- lawyers
- accountants
- therapists
- financial advisers
- interior decorators

3)  両方使えるのもあります。

interchangeably  /ˌɪntəˈtʃeɪndʒəbli/ 
「区別しない、相互にできる」

website を作る人などは、商品なのか、サービスなのか線引きが難しいものは、どちらも使えます。

4)  どちらも言わないのは、

'doctor'  /ˈdɒktə/   「医者」に対しては、
'patient'   /ˈpeɪʃnt/   「患者」

'teacher'   /ˈtiːtʃə/   「先生」に対しては、
'student'    /ˈstjuːdnt/   「生徒」

です。

5)  その他に動画のコメントを見ると、以下の職業がでて来ました。

'clients' と呼ぶのは、

- plumbers   /ˈplʌməz/   「配管工」
- electricians   /ɪˌlekˈtrɪʃnz/  「電気工」
- taxis   /ˈtæksiz/  「タクシー」
- estate agents /ɪˈsteɪˌteɪdʒənts/  「不動産業者」
- personal trainers   /ˌpɜːsənl ˈtreɪnəz/ 「パーソナル・トレーナー」

'customers' と呼ぶのは、 

- airline companies   「航空会社」
- banks   /bæŋks/   「銀行」

どちらも言わないは、

public transport   /ˌpʌblɪk ˈtrænspɔːt/   「公共交通機関」で、

「乗客」のことを、

passengers   /ˈpæsɪndʒəz/
commuters   /kəˈmjuːtəz/

と言います。

では、

下の動画をクリックして Max さんの説明をお聞きください。



ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)

==============================
発音記号の読み方は私の Youtube チャンネルで紹介しています。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
http://www.youtube.com/user/datsukatakanaeigo
==============================

【バックナンバー】
第1日~第30日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/1-30.html
第31日~第60日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/blog-page_48.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
facebook ⇒ https://www.facebook.com/DatsuKatakanaEigo/


2017年3月18日

#75 片付け方(こんまりメソッド)

======================
【英語リスニング・チャレンジ #75】
======================

先日イギリス人の友人アリが、Marie Kondo   /mæˈriː ˌkɒndəʊ/  の本を読んで感動して、家を片付けることにした、とバルでビールを飲みながら話してくれました。


先ずは wardrobe (衣装ダンス)の中の洋服を本の通りに  'Thank you'  と言いながら片付けたんだそうです。

wardrobe   /ˈwɔːdrəʊb/  (イギリス)
closet   /ˈklɒzɪt/  (アメリカ)

『片付ける』ということに関しての本を、日本に帰省し時に沢山買ってスペインに戻って来ましたが、彼女の本はその中には入っていませんでした。

彼女の本が何か国語にも翻訳されて、世界中で読まれているそうですが、アリから話を聞くまで全然知りませんでした。

ネットで検索してみると、動画が色々とでて来ましたので、イギリスの The Pool UK チャンネルさんの

"How to tidy with Marie Kondo"
「近藤麻理恵さんと一緒に片付ける方法」

という動画を選んでみました。

先ずは、

「近藤麻理恵」さんの名前の英語の発音を聞いて下さい。

Marie Kondo   /mæˈriː ˌkɒndəʊ/

です。

英語の発音で日本人の名前を言われると、「誰だろう?」って思いますよね。

私の名前もそうなんですが、「いくこ」が英語の発音だと、Ikuko  /aɪˈkuːkəʊ/  だったり、/ɪˈkuːkəʊ/ だったりするんです。

以前、スカイプ英会話レッスンでイギリス人の先生に来てもらって生徒さんと話してもらった時、 先生が  /ɪˈkuːkəʊ/  と私の話題を出したんですが、生徒さんは誰のことか分からず、私が横から、「私のことです」って言ったことがあります。

次に、

「こんまりメソッド」と世界で呼ばれているそうですが、こちらの発音も動画でよく聞いてみて下さい。

Kon Marie Method   /ˌkɒn ˈmæri ˌmeθəd/

その他に動画の中に出て来た気になる単語は、以下です。

1)  untidy office  「整頓されていないオフィス」

untidy   /ʌnˈtaɪdi/   「散らかった、整頓されていない」

2)  tidy   /ˈtaɪdi/  「整頓された、綺麗な、整然とした」

3)   tidy up /ˈtaɪdi ʌp/ 
「片付ける、整頓する」(句動詞 phrasal verb

4)  commitment   /kəˈmɪtmənt/   「やるという強い意志、約束」

5)  an absolute mess
「本当にとても乱雑」

absolute   /ˈæbsəluːt/  /ˌæbsəˈluːt/   「明白な、全くの」
mess   /mes/  「ごちゃごちゃ、乱雑」

6)  an apology   /ənəˈpɒlədʒi/   「謝罪、わび」

apologies   /əˈpɒlədʒiz/ (複数形)

7)  I need a lot of bits around me.
「私の周りにはこまごましたものが必要です」

bits   /bɪts/ 「ごまごました物」

8)  books, papers and miscellaneous things.
「本、書類、そしてさまざまなモノ」

miscellaneous things   /ˌmɪsəˈleɪniəs ˌθɪŋz/
「種々雑多な、さまざまな物」

9)  the spark joy  「きらめく喜び」

spark   /spɑːk/   「きらめく」
joy   /dʒɔɪ/   「喜び」

10)  Just before you discarded, please thanks (to them)
「捨てる前にそれらに感謝する」

discard   /dɪsˈkɑːd/   「不要なものを捨てる」

11)  storage   /ˈstɔːrɪdʒ  「保存スペース」

12)  pile up   /ˈpaɪˌlʌp/  
 「積み重なる、山積する」(句動詞 phrasal verb

13)  in a vertical way  「垂直(の方向)に」

vertical   /ˈvɜːtɪkl/  「垂直の」
horizontal   /ˌhɒrɪˈzɒntl/   「水平の」

14)  How to declutter. 「片付け方」

declutter   /di:ˈklʌtə/   「片づけをする」
clutter   /ˈklʌtə/ 「物であふれさせる」

です。

では、下の動画をクリックして、Marie Kondo さんが、どのようにオフィスの机の上を片付けたのかご覧ください。



ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)

==============================
発音記号の読み方は私の Youtube チャンネルで紹介しています。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
http://www.youtube.com/user/datsukatakanaeigo
==============================

【バックナンバー】
第1日~第30日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/1-30.html
第31日~第60日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/blog-page_48.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
facebook ⇒ https://www.facebook.com/DatsuKatakanaEigo/


2017年3月17日

#74 イギリスの標準的な「挨拶」のフレーズ

======================
【英語リスニング・チャレンジ #74】
======================

本日は、British English Pro チャンネルさんからです。

今回の動画は、

'Standard English Greetings'
 イギリスの標準的な「挨拶」

Annaさんが、についてのフレーズを紹介しています。

では、

▸ 仕事関係などの 'formal' な挨拶。
「初めまして」「会えてうれしいです」

1)  It's nice to meet you.

2)  I'm pleased to meet you.

初めて会った時は、'meet' を使います。既に面識がある時は、'meet' ではなく、'see' になります。

▸ 既に会っている、クライアントなどの場合、

3)  Good morning.

4)  Good afternoon.

5)  Good evening.

▸ 友達などの親しい人への 'informal' な挨拶

6)  Hi

7)  Hey

8)  Hey bruv (ニックネーム)

9)  Hi babe (親しい女友達)

10)  Hey man (親しい男友達)

11)  Hey dude (親しい男友達)

▸ 「調子はどうですか?」

12)  How's it going?

13)   How are you doing?

14)  How you doing?

15)  What's up?

16)  What's new?

17)   What's going on?

▸ 「今日はどうですか?」

18)  How was your day?

19)  How's your day going?

▸ 少し合わない期間があった時

20)  Hey, good to see you.

21)  Hi, nice to see you.

▸ 「久しぶりですね」

22)  Hey, long time no see.

23)  It's been a long time.

です。

では、下の動画をクリックして、Annaさんの説明をご覧ください。



ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)

==============================
発音記号の読み方は私の Youtube チャンネルで紹介しています。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
http://www.youtube.com/user/datsukatakanaeigo
==============================

【バックナンバー】
第1日~第30日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/1-30.html
第31日~第60日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/blog-page_48.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
facebook ⇒ https://www.facebook.com/DatsuKatakanaEigo/


2017年3月16日

#73 (a) little と (a) few 「少ない」の違い

======================
【英語リスニング・チャレンジ #73】
======================

本日は、This is English チャンネルさんからです。

約3年前に動画を作成されていますが、ホームページなども閉鎖されていて、こちらのチャンネルが残っているのみです。

とても見やすい映像で、説明が簡潔にされていて、短い動画がいくつもまだ残っているので、チャンネルが削除される前に他の動画もご覧いただくと良いと思います。

では、今回の動画は、

「(量)が少ない、少ししかない」

と言う意味の、

'few'    'little'
'few'    'a few'
'little'    'a little'

の違いについて説明しています。

先ずは、

▸ 『'few'  /fjuː/     'litte'  /ˈlɪtl/   の違い』ですが、

'few'    'little'  の意味は同じですが、付く名詞に違いがあります。

'few'  が「数えられる名詞」  'countable nouns'  に付き、
'little'  が「数えられない名詞」  'uncountable nouns'  に付きます。

動画に出てくる例は、

1)  There are a few cameras in the room.
    「部屋にいくつか(少数の)カメラがあります」

camera は、「数えられる名詞」です。

2)  I've got little time today.
    「今日は少ししか時間がありません」です。

time は「数えらえれない名詞」 

3)  I've got little money in my bank.
    「銀行にお金が少ししかありません」

money は「数えらえれない名詞」です。

次は、

▸ 『 'a few'  ˈfjuː/    'few'  /fjuː/  の違い』です。

これは、'positive idea'  「前向きな考え」か、'negative idea'  「否定的な考えなのか」の違いです。

例えば、

コップに水が「少量」入っているとします。

それを見て、

「水が少しあって良かった」と思うのか、
「水が少ししか入ってない」と残念がるかの違いです。

4)  I've got a few friends from Madrid.
    「マドリッド出身の友達が数人いる」

これは、'positive idea' です。

5)  I've got (very) few friends in London.
    「ロンドンには友達がほとんどいない」

これは、'negative idea' です。

▸ 『 'a little'  /əˈlɪtl/    'little'  /ˈlɪtl/  の違い』も同じです。

6)  I've got a little money in my pocket.
    「ポケットに少しお金を持っています」

I've got 5, 10 pounds in my pocket.
「ポケットに5ポンド、10ポンド持っています」
It's not much but it's a little.
「沢山ではないけど、少しあります」
It's enough to go and buy a drink with my friend.
「友だちと出かけて一杯飲むには十分です」

7)  I've got little money.
    「少ししかお金を持っていません」

I've got financial problems because I've got so little money.
「お金をほんの少ししか持っていなくて、金銭的に困っています」

▸ 最後に動画で、

'little'  を「数えられる名詞」の  'friend'  に付けた場合、量が少ない、という意味ではなく、「小さい」という意味になるので、

I've got little friends.
「小さい友達がいます」

となり、

They are probably hobbits.
「彼らは多分ホビットです」

'hobbit' は、「ホビットの冒険」の小人たちです。

なので、little friends というと、「小人」と言う意味になり、適切でない表現になるので、言わないように気を付けた方が良いです、ということです。

では、下の動画をクリックして Richard さんの説明をお聞きください。

また、動画の下に、補足の説明もありますので、そちらもご覧ください。




▸ 動画の中にはでてきていませんが、英語には必ず例外があります。

それは、状況が「否定的」  'negative'  な場合です。

little / few

は、否定的なことを否定するので、『そう悪くない』 (positive)、ということになります。

反対に、

a little / a few は、否定的なことを肯定するので、『あまり良くない』 (negative)、ということです。

どういうことかと言うと、

I have few problems with your essay.
「あなたのエッセイに問題がほとんどない」 (positive)

I have a few problem with your essay.
「あなたのエッセイに少し問題がある」 (negative)

I felt little pain.
「少ししか痛く感じない」 (positive)

I felt a little pain.
「少し痛く感じる」 (negative)

です。

また、

'just a few' 'only a few' = 'few'  と同じ
'just a little' 'only a little' = 'little'  と同じ

なので、

'I felt just a little pain'
= 'I felt little pain'
「少ししか痛く感じない」

'I have only a few friends'
= 'I have few friends'
「友だちがほとんどいない」

です。

頭がこんがらがって来そうですよね(^^;)
こちらに説明動画がありますので、クリックしてご覧ください。



ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)

==============================
発音記号の読み方は私の Youtube チャンネルで紹介しています。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
http://www.youtube.com/user/datsukatakanaeigo
==============================

【バックナンバー】
第1日~第30日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/1-30.html
第31日~第60日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/blog-page_48.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
facebook ⇒ https://www.facebook.com/DatsuKatakanaEigo/


2017年3月15日

#72 英語を滑らかにする砕けた表現 'or something'

======================
【英語リスニング・チャレンジ #72】
======================

昨日に続いて、Cambridge English チャンネルさんの動画です。

'Informal' な会話で、英語ネイティブ・スピーカーが単語を2つ、3つ繋げた決まり文句の

'Chunks'   /tʃʌŋks/   「(言葉の)塊」

についてです。

今回の動画は、

'or something'
'or something like that'

です。

日本語にすると、

「~か何かかな」
「そんなところかな、そんなものかな」

という感じになります。

動画に出てくる説明は、

1)  When people give information in everyday conversation, they don't need to be precise or give every detail.
「日常会話で情報を伝える時は、正確に、全てのことを伝える必要はありません」

precise   /prɪˈsaɪs/   「正確な」
detail    /ˈdiːteɪl/   「詳細」

2)  Being precise is often important in academic and professional contexts but can sound too formal in social conversation.
「正確であるということは、学術的な専門的な文脈では重要ですが、人との交流の会話では、とても堅苦しく聞こえます」

academic   /ˌækəˈdemɪk/   「学術的な」
professional   /prəˈfeʃənl/   「専門的な」
context   /ˈkɒntekst/  「文脈」

3)  Jamie and Clare use quite vague expressions;
「ジェイミーとクレアは曖昧な表現を使っています」

vague   /veɪɡ/   「曖昧な、あやふやな」
expression    /ɪkˈspreʃn/   「表現」

He says 'or something' and 'or something like that'.
「彼は、『~か何か または、そのようなものかな』と言っています」

Clare asks him 'what kind of stuff' he does.
「クレアは彼に『どんな感じのこと』をするのか聞いています」

and she says 'like in the evenings'.
「そして彼女は『夜などは』と言っています」

stuff   /stʌf/   「事柄、色々なこと」」
like   /laɪk/   「~のような」 (前置詞)

4)  二人の会話

What kind of stuff? 「どんな感じのこと?」

- eat breakfast or something.  
「朝食食べたりとか」
- go to bed at ten-thirty or something like that.
「10時半に寝るとか、そんなとこかな」

5)  When people hear these vague words and expressions, they know what the other person means, and don't need to ask for more details.
「このような曖昧な言葉や表現を聞いた時、話し手が何を言おうとしているか分かるので、それ以上詳しく質問する必要はありません」

です。

では、下の動画をクリックして、Cambridge English さんの説明をお聞き下さい。



ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)

==============================
発音記号の読み方は私の Youtube チャンネルで紹介しています。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
http://www.youtube.com/user/datsukatakanaeigo
==============================

【バックナンバー】
第1日~第30日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/1-30.html
第31日~第60日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/blog-page_48.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
facebook ⇒ https://www.facebook.com/DatsuKatakanaEigo/


2017年3月14日

#71 英語を滑らかにする砕けた表現 'you know'

======================
【英語リスニング・チャレンジ #71】
======================

本日は、Cambridge English チャンネルさんからです。

動画のタイトルは、

"Chunks - you know"

です。

この動画は、'Informal' な会話で、英語ネイティブ・スピーカーが単語を2つ、3つ繋げた決まり文句ついて紹介しています。

Informal   /ɪnˈfɔːml/   「インフォーマルな、砕けた」

この決まり文句のことを、
 
'Chunks'  /tʃʌŋks/  「(言葉の)塊」

と言います。

例えば、

you know
or something
the thing is

などです。

書き言葉では使われないことが多いですが、'Informal' な会話や、'social English' (人との交流の場での会話)で良く使われ、またこれを言うことで、英語が滑らかに聞こえます。

1)  'You know' 「お分かりになりますよね」は、

"I don't need to explain; you understand what I'm talking about"
「説明する必要はないです、私が何について話しているかあなたは理解しています」

と言う意味です。

2)  'I mean' は、「というのも、なので」

相手が自分の言っていることを理解していない時、或いは自分の説明を言う時などです。

'You know''I mean' は、2つの単語の組み合わせで、口語では、使われる頻度のトップ5に入るそうです。

3)  'You see' は、「分かりますか、ご存知でしょう」

"When they want to explain something or make an important point"
「何かを説明したい時や重要なことを指摘する時」

4)  ’I see’  は、「分かります」

"to show they understand what the other person means"
「相手が言っていることが理解できたことを表す」

’I see’’You see’ 'see' は、'understand' 「理解する」の意味で、口語では最も使用頻度の高い単語だそうです。

では、

下の動画をクリックして、Cambridge English さんの説明をご覧下さい。



ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)

==============================
発音記号の読み方は私の Youtube チャンネルで紹介しています。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
http://www.youtube.com/user/datsukatakanaeigo
==============================

【バックナンバー】
第1日~第30日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/1-30.html
第31日~第60日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/blog-page_48.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
facebook ⇒ https://www.facebook.com/DatsuKatakanaEigo/


2017年3月13日

#70 人を何と呼ぶか "Mr. / Ms."

======================
【英語リスニング・チャレンジ #70】
======================

本日は、Learn English with Rebecca [engVid RebeccaESL] チャンネルさんからです。

動画のタイトルは、

"What to call people"
「人を何と呼ぶか」

です。

どういった状況なのかで呼び方も違ってきますが、

Is the situation formal or informal?
「状況はフォーマルか、インフォーマルか」

formal   /ˈfɔːml/ 「フォーマル、正式、正装」
informal   /ɪnˈfɔːml/   「インフォーマル、普段の、砕けた」

Are you talking to a man or a woman?
「話しているのは男性ですか、女性ですか」

Are you speaking to one person or many people?
「一人の人に話しているのか、多くの人に話しているのか」

Do you know their name or is it somebody unknown?
「名前を知っているのか、知らない人なのか」

Is it a regular kind of a situation or is it a romantic situation?
「普通の状況か、ロマンチックな状況か」

romantic    /rəʊˈmæntɪk/

今回の動画ではロマンチックな状況のことは含まれていませんが、

例えば、甘く相手を呼ぶ場合は、

sweetheart   /ˈswiːthɑːt/
sweetie   /ˈswiːti/
love   /lʌv/
honey   /ˈhʌni/
baby   /ˈbeɪbi/


などがあります。


では、本題に移ると、

1)  名前を知っている Formal な場合、

Title  /ˈtaɪtl/  「肩書き」 を呼ぶことができます。

Doctor   /ˈdɒktə/
Professor   /prəˈfesə/
Officer   /ˈɒfɪsə/  「警官など」

あるいは、名前を呼ぶ場合は名字か、フルネームで呼びます。

Mr. Jones
Mrs. Smith
Ms. Brown

"Mrs."   /ˈmɪsɪz/  は、結婚した女性です。
"Miss."   /mɪs/  は、結婚してない女性、或いは若い女性です。
"Ms."   /mɪz/ は、年齢的なこと、既婚かどうか、などは表さない、『女性』ということだけです。

私は "Miss""Mrs" もいやなので、昔からずっと "Ms" を使っています。

日本では名字が先に来ますね、

例えば、

「山田花子」

となりますが、

英語は、"Hanako Yamada" と名字が後に来ます。

ですので、名字が "Last Name"、名前が "First Name" になります。

2)  名前を知っている Informal な場合、

例えばカジュアルなパーティーで会った時など、初対面でも First name で呼びます。

また、Formal な状況でも、以前に会っていて、"First name" で呼ぶようにと言われていたら、 "First Name" です。

日本ではよっぽど親しくないと下の名前では呼び合わないと思いますがいかがでしょうか。

初対面で下の名前で呼ばれたら馴れ馴れしいなって思いますよね。

私は海外に住んで27年にもなりますが、スペインでも下の名前で呼び合うんですが、そう親しく無い男の人から、"Ikuko" と無造作に呼ばれると、今でもまだ少し違和感があります。

下の名前を気軽に呼べない文化の人は多いと思います。

以前東アフリカの19歳の青年が私の住んでいる村に1か月住んでいたことがあります。彼は若いと言うこともあり、私達大人に対して、"Mr." "Mrs" というのを付けていたんです。

例えば、"Mr. Paul""Miss Ikuko" などです。

"First Name""Mr." "Mrs." などを付けるのは間違いなので、彼に何度も "Ikuko" って呼んでと言っても気軽に呼べないようでした。

3)  知らない男性を Formal に呼ぶ場合は、

Sir   /sɜː/  /sə/

"Good morning, sir"
"Excuse me, sir"
"May I help you, sir"

4)  知らない男性を informal に、
或いは顔見知りだけど名前を知らない男性を呼ぶ場合、

Mister   /ˈmɪstə/
Man    /mæn/
dude    /duːd/
bro   /brəʊ/

dudebro は、とっても砕けた言い方です。

Rebecca さんは言っていませんが、
Man dudebro は、友達に呼びかける時にも使われます。ただ、主に男性同士です。

5)  知らない女性に対しては、Formal に呼びかけます、Informal はありません。

Madam    /ˈmædəm/
Ma'am    /mæm/

"May I help you, madam?"
"Excuse me, ma'am"

6)  複数の人を Formal に呼ぶ場合、

(男性)  Gentlemen   /ˈdʒentlmən/
(女性)  Ladies   /ˈleɪdiz/
(男女混合)  Ladies and Gentlemen

7)  複数の人を Informal に呼ぶ場合、

Folks   /fəʊsk/
Guys   /ɡaɪz/
Kids   /kɪdz/  (子供たちに対して)

です。

では、下の動画をクリックして、Rebecca さんの説明をお聞きください。



ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)

==============================
発音記号の読み方は私の Youtube チャンネルで紹介しています。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
http://www.youtube.com/user/datsukatakanaeigo
==============================

【バックナンバー】
第1日~第30日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/1-30.html
第31日~第60日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/blog-page_48.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
facebook ⇒ https://www.facebook.com/DatsuKatakanaEigo/


2017年3月12日

#69 句動詞のルール

======================
【英語リスニング・チャレンジ #69】
======================

本日は、Learn English with SOLEX College チャンネルさんからです。

今回の動画は、シカゴにある SOLEX College の英語の先生、Joel さんが、

"Phrasal verbs" /ˌfreɪzl ˈvɜːbz/ (句動詞)の Grammar  /ˈɡræmə/ 
 「文法、ルール」

について説明しているものです。

Phrasal verbs は、動詞と前置詞が一緒になって、新しく1つの動詞になるものです。

「動詞」が  "verb"   /vɜːb/
「前置詞」が  "preposition"  /ˌprepəˈzɪʃn/

です。

この Phrasal verbs が、英語ネイティブ・スピーカーの会話には頻繁に出てきます。

単語一つ一つの意味は分かっても、単語が二つ、三つと引っ付いて新しい動詞になった時、単語の元の意味からは想像できない意味になったりします。

これが、 英語ネイティブ・スピーカーの英語が分かりずらい理由の一つになります。

動画の例は、

1)  We turned up the music.
「音楽の音量を上げた」

"turn up" Phrasal verb で、意味が、「(音量を)上げる」です。

時制が変化するのは、"turn"  /tɜːn/  の単語だけです。

turn up
turned up
have turned up

"We" が、"subject"  /ˈsʌbdʒɪkt/  「主語」 "S"
"turn up" が、"verb"  /vɜːb/  「動詞」 "V"
"the music" が、"direct object"  /dɪˌrekt ˈɒbdʒɪkt/  「直接目的語」 "O"

です。

2)  この Phrasal verbs は、単語の間に「直接目的語」を置くこともできます。

どういうことかと言うと、

We turned the music up.

です。

次は、

3)  Pronouns   /ˈprəʊnaʊnz/   「代名詞」です。

代名詞は、he, she, it, me, herself  などです。

この代名詞が Phrasal verbs と一緒になった時は、必ず動詞と前置詞の間に置かないといけません

どういうことかと言うと、

The music was too quiet, so we turned up it.

ではなくて、

we turned it up.

となります。

「直接目的語」が、『名詞の場合は、Phrasal verbs の後ろに来ても良いし、Phrasal verbs の動詞と前置詞の間に来ても良いです。

ですが、

「直接目的語」が、代名詞の場合は、必ず、Phrasal verbs の動詞と前置詞の間に置かないといけません。

というルールが Phrasal verbs にはあります。

では、下の動画をクリックして、Joel さんの説明をご覧下さい。



ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)

==============================
発音記号の読み方は私の Youtube チャンネルで紹介しています。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
http://www.youtube.com/user/datsukatakanaeigo
==============================

【バックナンバー】
第1日~第30日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/1-30.html
第31日~第60日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/blog-page_48.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
facebook ⇒ https://www.facebook.com/DatsuKatakanaEigo/