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【英語リスニング・チャレンジ #87】
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本日は、日本のことを紹介している ONLY in JAPAN チャンネルさんからです。
動画のタイトルは、
"Japanese Sake Vending Machine"
「日本酒自動販売機」
vending machine /ˈvendɪŋ məˌʃiːn/
「自動販売機」
です。
新潟県の越後湯沢の駅にある「ぽん酒館」というところの
'Sake tasting vending machine'
「日本酒試飲自販機」
tasting /ˈteɪstɪŋ/ 「試飲、試食」
を紹介している動画です。
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越後湯沢には20年前に一度スキーをしに行ったことがあります。
その時は香港に住んでいた時で、旧正月のお休みを利用しての旅行でした。
香港から4人で行きましたが、それぞれ日本に用事があるので、現地集合でした。
私は夕方成田空港に到着した後、どこにも寄らず、湯沢に向かいましたが、夜遅く到着するのが嫌だったので、東京駅での成田エクスプレスから上越新幹線への乗り換えが、たった10分の新幹線を選びました。
乗り遅れたら切符は払い戻されませんよ、と念を押された上で切符を購入。
東京駅に到着後、重い荷物を担いで猛ダッシュです、まだあの頃は体力がありました。(^^)
東京駅は思った以上に広かったです。
どっちに行って良いのやら良く分からず、人に聞きながら、ぶつかりながら、謝りながら、なんとか新幹線に乗ることができました。
新幹線は通勤客も多く、席は空いていなかったので、自動販売機がある車両のスペースを見つけ、立ったまま越後湯沢まで向かいました。
車両内を見渡すと、スーツ姿の若い人がたくさん乗っていて、みな下を向き、漫画を読んだりしている人が多かったのがとても印象的でした。
とっても疲れているように、くたびれているように見えて、日本のサラリーマンはこんなにへとへとになるまで働かないといけないなんて大変だなって思ったのをこの動画を見て思い出しました。
車内を色々と観察しながら時間を潰し、そうこうしているうちに長いトンネルに入りました。
そして
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。」
川端康成の「雪国」の冒頭文そのものの景色がトンネルを抜けると突然広がり、とても感動しました。作者の時代の列車はスピードは新幹線より随分遅かったと思うので、もっと情緒があったかとは思いますが、新幹線でもタイムスリップしたようで、胸がジーンとしました。
話しはそれていますが、この雪国は英語翻訳版もあります。
"Snow country" です。
日本語と英語を比較しながら読んでみるのも楽しいと思います。
英語に訳す時はこのように解釈するんだなと分かると思いますし、日本語で読んでいたら内容も理解しているので、英語版が読みやすいと思います。
この本を片手に「ぽん酒館」でお酒のテイスティングも良いかもしれませんね。
私が湯沢に行った時にこのティスティングがあったなら、スキーをせずに、ここで飲んだくれていたかもしれません。(^^)
こんなお酒のテイスティングが、自動販売機でできるなんて、このチャンネルさんの名前通り、"only in Japan" ですね。
では、
どんなテイスティングができるのか、下の動画をクリックして Johnさんの案内をご覧下さい。
ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)
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