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【英語リスニング・チャレンジ #26】
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本日の動画は、Cloud English チャンネルさんからです。
動画のタイトルは、
"How to Tip in American Restaurants"
「アメリカのレストランでどうやってチップ(心付け)を払うか」
です。
Luke さんが、アメリカのチップ制 "Tipping in America" について説明しています。
日本語では「チップ」といいますが、英語は "tip"、発音は /tɪp/ です。
日本語の「チップ」は、chip /tʃɪp/ に間違えられ、イギリスだと、「ポテトフライ」の "chips" /tʃɪps/ のことになってしまいます。
なので発音には注意して下さい。実は昔々イギリスの語学学校に行った時にこのチップの話になり、私は「チップ」と大きな声を出して言ったことがあります。そして日本語のチップは "tip" だということを初めて知りました。"tip" の話をするとあのクラスと先生を今でも思い出します。(^^)
「チップを置く」は、
leave a tip
give a tip
です。
"tip" が「動詞」だと、
How much are you gonna tip?
「いくらチップを払いますか?」
How much are you supposed to tip?
「いくらチップを払うつもりですか?」
Do you know how to tip?
「どうやってチップを払うか知っていますか?」
などと言うことができます。
the bill /ðə bɪl/,
the check /ðə tʃek/ (アメリカ)
は、「お勘定」です。
We split the bill
We share the bill
は、「割り勘」です。
"Going Dutch" というのを聞いたことがあるかもしれませんが、この表現は、あまり使われないそうです。
支払いした後は、お釣りを持って来てくれます。
The waitress brought me my change.
「ウェイトレスがお釣りを持って来てくれました」
change /tʃeɪndʒ/ 「おつり」
その後、チップを置きます。
I need to give her a tip
「チップを彼女にあげないといけません」
日本人には馴染みのないチップですが、アメリカではチップを置かないといけないですね。
驚きなのがチップの割合が高いということです。
アメリカでは、通常サービスの場合は20パーセントものチップを置くそうです。
もしサービスが悪かったら、マネジャーを呼んで苦情を言い、チップは支払わないそうですが、
あまりサービスが良いとは言えないけど、問題はないという場合は、15パーセント置き、
サービスにとても満足した場合は、25パーセントも置くんだそうです。
もし、1万円食事したら、サービスが良い場合は、2千5百円チップを置いて、1万2千5百円も支払うんですね。
そして驚きなのが、領収証に "gratuity" /ɡrəˈtuɪti/ 「心付け」というのがちゃんと明記されているんですね。計算する手間が省けて便利ではありますが、書かれているとなんか催促されているみたいでもありますよね。
チップはなかなか私達日本人には難しい制度ですが、アメリカの習慣なので、アメリカに行った時は忘れずに支払いましょうね。(^^)
ちなみにスペインでもチップを置くと喜ばれます。アメリカのように20%も置かなくても良いですが、レストランだと10%くらいできりの良い金額、バルだとお釣りの小銭を置いて行く感じで心付けを置かれると良いと思います。
では、下の動画をクリックして、Luke さんの説明をお聞きください。
ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)
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発音記号の読み方は私の Yutube チャンネルで紹介しています。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
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