2017年4月26日

#114 「ひどい歴史、ビクトリア朝時代のマナー」

残念ながら動画が削除されてしまったようです。
動画は見られませんが、内容は以下に書いていますので、
ご参考にして見て下さい。

======================
【英語リスニング・チャレンジ #114】
======================

本日は、Horrible Histories in Full HD チャンネルさんからです。

動画のタイトルは、

Horrible Histories Victorian manners Victorian floral messaging system
「ひどい歴史、ビクトリア朝時代のマナー、お花のメッセージ」

horrible /ˈhɒrəbl/   「恐ろしい、ひどい」
Victorian   /vɪkˈtɔːriən/   「ビクトリア朝時代、ビクトリア朝」

です。

このシリーズは学校で教わる歴史ではなく、もっと面白くて、恐くて、ひどい歴史に焦点を当てている、イギリスの子供向け番組です。

今回の動画は、ビクトリア(女王)時代に男女の間にはどのようなマナーがあったのかを紹介しています。

1)  ピクニックに行った時に、男性が女性の横に座るのはマナー違反。

Sitting next to a lady in the countryside is entirely improper the very height of Victorian rudeness.
「田園地方において、婦人の横に座ることは、ビクトリア朝時代のとても不適切な行為です」

lady   /ˈleɪdi/  「婦人、淑女」
entirely   /ɪnˈtaɪəli/  「全く、完全に」
improper  /ɪmˈprɒpə/   「不適切な、不作法な」
rudeness   /ˈruːdnəs/  「無礼、失礼」

2)  玉ねぎの臭いをさせるのはマナー違反。

There is nothing more rude impolite Victorian society than for a man to smell of onion.
「玉ねぎの臭いをさせる男性よりも無礼なことは、ビクトリア朝の社会には他に何もありません」

rude   /ruːd/   「不作法な、無礼な」
impolite   /ˌɪmpəˈlaɪt/   「礼を失する」

3)  人前で鼻をかむのはマナー違反。

Blowing your nose in public is the very height of bad manners.
「公の場で鼻をかむことは、非常に悪いマナーです」

blow   /bləʊ/   「吹く、吹き飛ばす」

そして、

4)  最後に女性が言った言葉は、

He's the rudest man I've ever met.
「彼は今までに会った男性の中で一番失礼な人です」

rude       ruder      the rudest
/ruːd/   /ˈruːdə/   /ðə ˈruːdɪst/

次に

▸ True or False 「真実か嘘かの質問」

In polite Victorian society it was thought rude to say the word 'leg'
「礼儀正しいビクトリア朝の社会では、'leg'(足)という単語を言うのは失礼と考えられていた」

polite   /pəˈlaɪt/   「丁寧な、礼儀正しい」

'trousers' 「ズボン」も下品な言葉だったので、'The Southern Necessity' と言ったそうです。


そして、違うカップルが登場します。

▸ Say it with flowers. 「お花で言います」

We've been courting for 10 years now.
「私たちがお付き合いをして10年が経ちます」

court   /kɔːt/   「(男女が)付き合う(昔の言葉)」

その後男性が言葉につまるので、花言葉を使います。

○  A red tulip means 'I love you'
「赤いチューリップは『愛しています』という意味です」

tulip  /ˈtjuːlɪp/  「チューリップ」

○  A forget-me-not means 'true love'
「わすれな草は『真実の愛』という意味です」

forget-me-not   /fəˈɡet ˌminɒt/   「わすれな草」

○  A cactus flower means 'I really love you'
「サボテンの花は『本当に愛しています』という意味です」

cactus   /ˈkæktəs/   「サボテン」

ですが男性は、

I love someone else.   「他の人を愛しています」
It's your best friend.  「あなたのベストフレンドです」

を意味するお花を探しています。

それに合うのが、

○  hyacinth  /ˈhaɪəsɪnθ/ 「ヒヤシンス」
I'm sorry.  Will you forgive me?
「申し訳ありません。私を許してもらえますか?」

forgive   /fəˈɡɪv/   「許す」

女性には、

○  orange lily /ˈɒrɪndʒ ˌlɪli/ 「オレンジのユリ」
I hate you. 「大嫌いです」

hate   /heɪt/   「~をひどく嫌う」

を勧めますが、女性はサボテンを選びました。

トゲが顔に刺さった男性は、

Anyone got any tweezers? 
「誰か毛抜きを持っていませんか?」

tweezers   /ˈtwiːzəz/  「毛抜き、ピンセット」
* 「ピンセット」はオランダ語からきています。

と言っています。

▸ 最後にネズミが出て来てこのように言います。

The Victorian language of flowers is known as floriography.
「ビクトリア朝時代の花言葉は、'floriography'  (花言葉、花詞) として知られています」

A dried-out white rose meant I would rather be dead than go out with you.
「乾燥した白いバラは、あなたと付き合うくらいだったら死んだ方がまし、を意味していました」

では、

下の動画をクリックして、ビクトリア朝時代の男女のマナーをご覧ください。

*残念ながら動画が見られなくなってしまいました。

ご質問等ございましたら下のコメント欄にご記入下さい。(^^)

==============================
発音記号の読み方は私の Youtube チャンネルで紹介しています。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
http://www.youtube.com/user/datsukatakanaeigo
==============================

【バックナンバー】
第1日~第30日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/1-30.html
第31日~第60日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/blog-page_48.html
第61日~第90日
http://eigolisteningchallenge.blogspot.com.es/p/blog-page_5.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
facebook ⇒ https://www.facebook.com/DatsuKatakanaEigo/


0 件のコメント:

コメントを投稿